話としては面白そうですが、何だか奇妙です。

超新星爆発で気候変動か 太平洋深海底で痕跡発見

 太平洋の深海底にある約280万年前の地層に、星が進化の最期に爆発する「超新星爆発」で宇宙空間にまき散らされた放射性同位元素が多く含まれていることを、ドイツとオーストリアの共同研究チームが26日までに突き止めた。
 約280万年前は気候が地球規模で大変動した時期で、チームは「超新星爆発で強まった宇宙線が雲の形成を促し、気候変動を引き起こした可能性がある。生物の進化に影響を与えたかもしれない」としている。
 超新星爆発の痕跡が見つかったのは北緯9度、西経146度の太平洋東部にある水深4、830メートルの海底。チームは1976年にドイツの調査船が採取したマンガン鉄の堆積(たいせき)層の一部を詳しく調べた。
共同通信) - 10月26日8時49分更新

超新星爆発って、そんなに大量の放射性物質を撒き散らすものなんですかねぇ?
もしそれなら、それは地球から相当近いところで起こったはずです。
地球の近所に「燃えかす」が観測されても不思議ではないような気がしますが…。
何だか奇妙です。
仮に何かが起こったとしてもせいぜい太陽の異常か、地磁気の異常程度のような気がします。
実際の所はどうだったのでしょうねぇ?
気になります。