桁違いの大容量です。

DVDサイズで1テラバイト:大容量光ディスク

 英ロンドン大学インペリアル・カレッジの物理学者チームが、DVDと同じサイズのディスク1枚に最大1テラバイト(約1000GB)のデータを記録できる光学ディスクの技術『MODS』(Multiplexed Optical Data Storage:多重光学データストレージ)を開発した。台湾で開催中の『アジア太平洋データストレージ会議2004』で、27日(現地時間)に http://www.ic.ac.uk/p5595.htm 発表した。

 容量1テラバイトは、映画にして472時間分に相当する。データを記録するくぼみ「ピット」を非対称化し、内部に332通りの角度を正確につけることで、記録可能なデータ量を飛躍的に増やした。

 現行の光学ディスクで最大の記憶容量を持つ『ブルーレイ・ディスク』は、1層あたり25GBを記録できるが、MODSでは1層あたり250GBが可能で、両面2層計4層で1テラバイトとなる。同大学は、開発に必要な資金を確保できれば、10〜15年ごろには製品化が可能としている。

(WIRED) - 9月29日16時50分更新

まだ何年も先の話のようですが、
きっとブルーレイディスクの次世代のディスクの有力な候補になることでしょう。
今後が楽しみです。


しかし、これだけディスクの容量が大きくなってくると、
何に使うか迷うようになるような気がします。
1テラバイト*1なんて何に使うんでしょうねぇ?
まぁ、人間の欲望というのは果てしないものがありますから、
そんな心配は杞憂かもしれませんが。


*1:別にお寺でバイトする訳ではありません。念のため。