リクエストにお応えして…鯨の髭の話題です。

クジラのひげ、今度は100トン 富田林に“宝”の山

活用アイデア200件 京都で町おこし構想
 商業捕鯨の禁止後、貴重品となっているシロナガスクジラなどのひげが使い道が見つからず、宙に浮いているという本紙報道(10月15日付夕刊)を受け、活用方法を検討していた異業種交流会「セールスパーソンネットワーク倶楽部」に、新たに百トン以上のひげを寄贈したいとの申し入れがあった。一方、ひげを活用したいとの問い合わせも二百件に上った。関係者は「環境にやさしいクジラのひげは二十一世紀の素材。捕鯨再開まで安定供給を続けたい」としているが、さばききるのは容易ではなく、戸惑いを隠しきれないでいる。

  -- 8< -- 8= -- 中略 -- 8< -- 8= --
  要約:伝統芸能関係者が、「からくり人形のばねの部分」などに
  使える、と言っております…。
  -- 8< -- 8= -- 中略 -- 8< -- 8= --

  このほか、素材としての可能性に注目する大手電機メーカー社員や、高級感に着目し、まとまった数のアクセサリー製作を提案した業者も。その他には、バイオリンなど楽器の材料、家具の材料、占い用、自動車のエアフィルターなどが検討されているが、全部処理するには相当時間がかかりそうだ。
 独立行政法人水産総合研究センター加藤秀弘・鯨類生態研究室長は、「クジラのひげは防虫対策さえすれば数百年後も劣化しない。散逸しないようしっかり管理してほしい」と話している。
産経新聞) - 11月26日16時16分更新

だいぶ前にも取り上げましたが…
またまたくじらのひげのお話です。


あれ以来引き取り手がかなり出ているようですが、
まだまだ在庫が過剰のようで苦労しているようです。
やっぱり…伝統芸能関連が一番有力でしょうか。


まぁ、あまりあわてず、持続的に活用してもらいたいものです。