歌の実の成る木

「ワダツミノキ」と命名 奄美で新種の樹木発見

 鹿児島県・奄美大島で、絶滅危ぐ種に指定される樹木、クサミズキの新種が発見された。奄美出身の歌手、元ちとせさんのヒット曲名にちなんで「ワダツミノキ」と名付けられ、8月に日本植物分類学会の英文誌に発表された。
 京都大の加藤真教授(生態学)が2年前に採取。同大総合博物館の永益英敏助教授(植物分類学)が鑑定した結果、インドや南中国などに分布する常緑小高木のクサミズキ属の一種で、日本では八重山諸島と徳之島、奄美大島にしか分布していない絶滅危ぐ種と判明。
 さらに八重山や台湾のものに比べて葉や花が大きく、おしべ先端の袋が突き出すなど、形態が異なる新種と認定された。
 「ワダツミノキ」は「海神の木」という意味。5月中旬に直径約1センチの白い花を咲かせる。
共同通信) - 9月26日15時45分更新

なかなか面白いことだと思います。
木の名前になりそうな歌のタイトルって、それ程あるものではないはずですし、
それを採用しようと考えた人も、うまいとおもいます。
見事な巡り合わせです。
「ワダツミノキ」を一度見てみたいものです。
写真がないのが残念です。
風が吹いたらきれいな音を立てそうです。


そういえば、元ちとせって、残念ながら最近あまり見かけません…。
充電中でしょうか?