次の目標は勿論世界記録でしょう。
ベルリン・マラソン女子で渋井が優勝、日本最高マーク
【ベルリン=助川武弘】第31回ベルリン・マラソンが26日行われ、女子の部で、渋井陽子(25)(三井住友海上)が2時間19分41秒(速報タイム)の日本最高記録をマークして優勝した。
これまでの記録は、3年前に高橋尚子(スカイネットアジア航空)がこの大会でマークした2時間19分46秒。世界最高記録はポーラ・ラドクリフ(英国)の2時間15分25秒で、渋井の記録は世界歴代4位。日本女子選手は、この大会5連覇。
男子はフェリックス・リモ(24)(ケニア)が2時間6分44秒で制した。
(読売新聞) - 9月26日18時34分更新
素晴らしいことだと思います。
前々から記録を期待されていたこともあって、
プレッシャーも結構あったのではないかと思います。
わたしは今回だけでなく3年前高橋尚子が世界記録を出したときにも、この「ベルリンマラソン」を見ていたのですが*1、
記録が出る瞬間に立ち会うというのは、何度見ても感動的なことだと思います。
余談ですが、わたしは結構マラソンをテレビで見ることが多いのですが、
トラック競技の10000mとは違って
レースの進行につれて移り変わっていく風景を見るのも、
旅行をしているような気分で心地よいものです。
わたしにとっての、マラソンの一つの楽しみ方です*2。
それはさておき、
オリンピックの選考に落ちた選手がこれだけの成績を残したということは、
日本の選手層の厚さを象徴した出来事ではないかと思います。
近い将来日本の選手がまた世界記録を出すのを楽しみにしていたいと思います。