寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝る…

総務省の英語名「長すぎて…」 改称を検討

 省庁再編で複数省庁が合併して発足した総務省が、旧省庁の名称をつなげただけの現在の英語表記を改称する方向で検討していることが三日、明らかになった。麻生太郎総務相が「今の英名は長すぎて分かりにくい。国際会議などで支障がある」と改称を指示したが、旧省庁の「縄張り意識」が残る同省の意識改革を図る狙いもありそうだ。
 総務省は平成十三年一月、自治、郵政両省と総務庁が統合して発足。「ミニストリー・オブ・パブリックマネジメント・ホームアフェアーズ・ポスツ・アンド・テレコミュニケーションズ(行政管理・内務・郵政・情報通信省)」とやたらと長いため、「ミニストリー・オブ・インターナルアフェアーズ(内政総合省)」に改称する方向。日本語の省名変更は、閣議決定や省庁設置法改正などが必要だが、英語名は「通称」にすぎず法的手続きは必要ない。
 新名称には「ホームアフェアーズ(内務省)」も検討されたが、これは一般に警察機構を組み込んだ組織を示すほか、戦前の旧内務省をイメージさせるという理由で不採用。「ジェネラルアフェアーズ」は「雑務省」ととられる、という理由で却下されたという。
 ただ、名称変更に前向きな旧自治省系官僚とは対照的に、旧郵政省系などは「旧自治省に統合された感じがする」と抵抗が根強く、最終調整が続いている。(産経新聞
[8月4日3時7分更新]

省庁再編の時は、「看板の掛け替え」「羊羹の切り方を変えただけ」と揶揄されていましたが、
落語の「寿限無」を彷彿とさせる名前が亡霊のように残っていたんですね…。
英語国民の方は大変だったのではないかと思います。
英語のnewsではどう言っていたんでしょうねぇ?やっぱり略称でしょうか?聞いてみたいものです。