二千円札…発酵発行以来もう4年経ったんだそうです。

二千円札、もうすっかり忘れ去られていますねぇ。
最近突然どこかでもらってビックリした、という人もいるかもしれません。
一時期ATMや自販機から出て来るようになると言われたことがありましたが、
五千円札さえ機械から出て来ないのに二千円札を期待するには無理があったようです。


沖縄サミットと2000年記念ということもあったようで、元々かなり政治色が強かったせいもあるのでしょうか。
トランプにおけるババ抜きのように、受け取った人に迷惑そうな顔をされながら、
市井*1をフラフラと徘徊して歩いているようです。


「地元」沖縄でも4周年のイベントを開いたりして普及*2に必死のようです。

発行から4年 二千円札は…
今や忘れてしまった方も多いのではないでしょうか。沖縄サミットを記念して発行された2千円札を普及させようと、きょう記念セレモニーが行われました。

首里文化祭実行委員会の安里会長や大澤日銀那覇支店長らが、守礼門がデザインされた2千円札を流通させる事は沖縄のPRにもつながると積極的な使用を呼び掛けました。

2千円札は沖縄で230万枚が流通していますが、2千円札対応の自販機などが少なく普及のネックとなっていて記念紙幣の様に財布にしまわれているのではと見られています。

ちなみに、わたしが二千円札と出逢ったのは、2年ぐらい前市内某所で1枚受け取った、その1回限りです。
その1枚は、今もわたしの押し入れの奥に大事にしまってあります*3
そして時々大掃除の時に出してきて眺めています。


だいぶ前、「千円札」と「五千円札」が会話する、という趣旨のチェーンメールが出回ったらしいですが、
「千円札」と「二千円札」の会話を特殊な機械で録音してみたいものです。
一体どんな会話が聞けるんでしょうねぇ?


*1:市井紗耶香という人がいるらしいですがもちろん無関係です。…というよりこれ誰?

*2:というよりも二千円札の存在を人々に思い出させるためのものですか?

*3:わたしも、二千円札が市井に出回るのを妨害するのに荷担している一人ということになるのでしょう。