るーぷる仙台で仙台一周


るーぷる仙台」内部です。
このバスは仙台駅前のバス停から出発して仙台市内の観光地を60分かけて回ります。
仙台市内の観光に便利なバスなのです。
デザインも普通のバスと違ってレトロでかわいいバスです。
このバスは便利でいいと思いますが、
残念なのは、バスの本数が少ない為、いつも混んでいるということです。
今日はこのバスに乗って旅行客気分です。

こういう表示板が付いていて、
現在地とこれから通るバス停が分かるようになっているのです。
もちろんこんな気の利いたものは普通のバスには付いていません。
これは中国語・韓国語など数カ国語で表示されるようになっています。


瑞鳳殿


青葉区霊屋下*1から瑞鳳殿*2へと続いている道です。
雪のちらつく寒い日です。
ここからすこし坂を上がったところに瑞鳳殿があるのです。

瑞鳳殿です。
伊達政宗をはじめとする伊達家のお墓です。
以下、敷地内の写真を何枚か…。

別の方向を見たものです。

手を清める場所です。

石灯籠です。
今年8月の地震で倒れて「石倒籠」になってしまいました…。

感仙殿

色鮮やかに彩色された壁です。
伝統的な顔料を使用しているそうです。
この辺の一連の建物は最近再建されたものなので、
新しすぎてまだいまいち風格が感じられないのは事実ですが、
良く解釈すれば実際に建造された当時の雰囲気を感じられる、ということになると思います。




麓に降りてきて…。
評定河原橋です。
この一帯は住宅街で、マンションやアパートなども多くあります。

八木山にある、TBCのアンテナが見えます。
手前に流れるのが広瀬川です。

前の写真の反対側、片平方面です。
左側にある少し高くて茶色の建物は裁判所で、右側に見えるのがSS30です。


仙台城青葉城


北側の入口です。
此処には神社もあるので、鳥居が建っています

おそらく仙台で一番有名な銅像でしょうか。

灰皿です。
きれいなステンドグラスが側面に取り付けられています。

有名な眺望スポットから見た仙台市街です。
雪のためあまりよく景色が見えないのが残念です。

伊達政宗騎馬像の周辺です。
この辺りは意外なほど閑散としています。
この辺を見て「がっかり名所」と言う人もいますが、
事前の期待し過ぎ、ということもあるのではないかと思います。
過度の期待を持たなければそれ程がっかりはしない…はずです。
城と思うからがっかりするわけで、「展望台と広場」と思うことです。
そして歴史を偲ぶ、というのが青葉城の楽しみ方ではないかと思います。

向かって右側の建物はお土産屋さんです。
此処には一年中七夕飾りが飾られているのでしょうか。


流石仙台で最も有名な観光地だけあって、品数も充実していました。
仙台駅のお土産屋さんよりも品数は多いかもしれません。
場所柄戦国ものが特に充実していました。
併せて資料館*3がありました(有料)。
またもっと時間のある時に来たいと思います。
写真左側2棟は食べ物屋さんです。
仙台名物の牛タンの他、様々な飲食店がありました。
意外と広いようですので、団体客にも対応しているのかもしれません。
…もしかしたら、忙しい観光客なら此処だけ訪れて
仙台を堪能した気になれるようになっているのかもしれません。

写真撮影用にある、伊達政宗とお姫様の
この裏は日本庭園になっています。
また今度、もっと天気のいい時に来たいと思います。


おまけ


仙台駅前バス停の近くにて。
光のページェントの配線です。

るーぷる仙台」の一日乗車券を買うと漏れなくもらえる、沿線にある観光地の案内です。

中には、様々な観光施設の情報が詰まっています。
きれいなバス停周辺の絵がいい味を醸し出しています。

*1:難読地名。「お玉や舌」になるかと思っていましたが、一発で変換してしまいました。

*2:随放電…これは流石に一発では無理でした。

*3:写真中、青いパネルがあるところが入口です。