中居正広の金曜日のスマたちへ
川嶋あいさんの特集が放送されました。
中居正広とのトーク、というよりも、
どちらかというとVTRが主体でゲストが感想を述べてゆく、というスタイルでした*1。
しかし、番組の一部で5分か10分程度扱われるだけではないかと思っていたのですが、
1時間丸々川嶋あいさんの特集だったのは意外でした。
公式サイトで大々的に扱われているだけのことはありました。
前にもいくつかの番組で同様の内容が放送されたことがありましたが、
今回はだいぶ時間を掛けて扱っていました。
まぁ、前にも聞いた話とは言え、改めて再びこういう形で見ると、
わたしが以前此処で紹介した「16歳の白い地図」のことを思い出します。
これはわたしが川嶋さんのことを知ったきっかけなのです。
この本を買った当時はもちろんこういう事情は知らなかったのですが、
文字と文字の間にこのような人生経験の深さがあったからこそ
わたしはあの本から何か力を感じたのかもしれない、と思いました。
しかし、歌った歌が「明日への扉」ですか…。
本当は「川嶋あい」の歌を歌って欲しかったのですが…
まぁ、おそらく川嶋あいさんに対する世間一般のイメージというのはそういうものなのでしょう。
残念ですが「川嶋あい」の曲よりも知名度が高いと思われますし。
川嶋あい、という人物全体を扱う、という観点から考えれば、
この曲というのはどうしても避けて通れないとわたしも思います。
全体的な感想として、バラエティー番組ではありましたがしっかりとした作りだったので
これを機に川嶋あいさんのことに興味を持つ人が増えればなぁと思います。
個人的にはもっと新しい話が聞きたかったというのはありますが、
初めての人には結構満足できる内容だったのではないかと思います。