お待たせしました。記念硬貨です。
開港記念銀貨を打ち初め 造幣局、万博500円硬貨も
来年2月の中部国際空港(愛知県常滑市)開港を記念した500円銀貨と、2005年日本国際博覧会(愛知万博)を記念した500円硬貨の打ち初め式が7日、大阪市北区の造幣局で行われた。
田野瀬良太郎財務副大臣らが圧印機のスイッチを押すと、真新しい硬貨が次々と打ち出された。
開港記念銀貨は直径2・8センチ、重さ15・6グラム。つやが消えにくいプルーフ加工で、表面には機内から見える新空港の全景、裏面には飛行機の機体と伊勢湾を中心とした中部地方をあしらった。
万博記念硬貨は通常と同じニッケル黄銅貨で、愛知万博のシンボルマークや地球の図柄をデザインしている。
造幣局は、開港記念銀貨セット(4000円)と、万博記念硬貨の入った貨幣セット(2400円)の申し込みを9日から22日まで、はがきで受け付ける。問い合わせはハローダイヤル(0570)008886。
(共同通信) - 12月7日12時29分更新
元の記事には写真もありますので、興味のある方はご覧ください。
今日はものすごく「愛知万博」や「記念硬貨」での検索が多いので、
リクエストにお応えして、記念硬貨の話題です。
ネット上には貨幣マニアが多いのでしょうか。
今度は500円硬貨だそうです。
開港記念の方は銀貨ですか。へぇ。
万博記念硬貨の方は、普通の500円玉と同じようです。
自動販売機で使えるのでしょうか。
こういう硬貨は、来場記念品、ということで
愛知万博に来てくださった方だけに販売します、とやれば
来場者の増加にコウカ的な気がしますが、
これをご覧の担当者の方、如何ですか?
まぁ、そこまではしなくても、
記念硬貨が、収集家のためのものというだけでなく、
愛知万博のいいお土産になるようなものであってほしいな、と思います。
本当は、普通の貨幣と一緒に、当たり前のように記念硬貨が市井に流通していて、
たまに見かけるとちょっと幸せな気分がする、というのが
硬貨にとっても幸せなような気がするのです。
もちろん、わたしは貨幣収集を否定するつもりはありませんが、
最近の*1記念硬貨というのは、「名ばかりの、使えない硬貨」になっていて、
残念ながらあまり硬貨としての役目を果たしていないような気がします。
関係者のみなさま、「使える」記念硬貨、というのをたまには発行してみては如何ですか?
*1:昔もそうだったのかもしれませんが…