発想は良かったのですが…。

<偽造ステッカー>ネットオークション販売の中学校職員逮捕

 警備会社の偽造ステッカーをインターネットオークションで販売したとして、警視庁原宿署は15日、東大阪市善根寺町1、同市立盾津中学校の事務職員、古林宏之容疑者(44)を商標法違反容疑で逮捕したと発表した。
 調べでは、古林容疑者は昨年8月〜今年5月、埼玉県の男性会社員(34)ら4人に、「セコム」「綜合警備保障」が契約者に交付するステッカーの偽造品8枚を計約3万円で販売した疑い。古林容疑者は「ステッカーは泥棒よけになるのでネットで人気があり、金になると思った」と容疑を認めているという。
 古林容疑者は、タイ旅行の際に知り合った同国内の印刷店にステッカー偽造を依頼。昨年5月以降、5500枚を発注し、約1500枚をネットオークションで販売、約200万円を稼いだという。【合田月美】
毎日新聞) - 10月15日13時7分更新

こういう防犯対策のための「騙し」というのはよくあるもので、
単純な方法では、玄関に異性の靴を並べたりして家族を多く見せるものがありますし、
手の込んだものでは、留守にするときに人がいるように見せるために、
窓から見えるように置く人形(風船?)なんていうものもあります。
人の影がカーテンに映るようになっているライトも売られているようです。


こういう商品が売られている中で、発想は非常に良かったのですが…。


しかし、失敗だったのは「偽造」ということでしょうねぇ。
さすがにこれがまかり通るようになると、
警備会社に警備を頼む人がいなくなってしまうので、
警備会社が困ってしまいます。


発明家としての才能はある人のようですので、
次の作品を期待したいと思います。
勿論、次回作は偽造はなしということで…。